2011年4月15日金曜日

桜花惜しむ季節

3泊4日の東京出張を終えて、札幌へ戻る便を待つラウンジです。もう満開ではありませんでしたが、都内で桜を見ることができました。東京に到着した夜、CAの方が「東京はもう桜の花びらが舞い散るのを惜しむ季節となりました」とアナウンスしていたのが、とても印象的でした。大震災で、しばらく時間が止まったような感覚がありましたが、季節はうつろい、花は咲いて、散っていくのですね。

花の神様と、大震災の災厄をもたらした神様はおなじ神様でしょうか。

神はいるのか、とふと思うこのごろです。

震災の後にリリースされたMr.Childrenの曲で「かぞえうた」があります。
こんなに打ちのめされても、手を取り合い、人は前を向いて生きる。
音楽のチカラを感じた曲でした。

最近、サントリーさんが流している「見上げてごらん」の曲も素敵です。
1985年のジャンボ機墜落事故で客死した坂本九さんの不朽の名作。
このクリエイティブには頭が下がりました。

北海道の桜はまだこれからですが、北上する桜前線が福島、東北の人たちを慰め、力づけて欲しいと思います。支え合おう、ニッポン!

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