Team,
きょうはもう11月16日だ。東京のタクシーの運転手さんから聞くとは思わなかったが、昨夜札幌は初雪を迎えたそうだ。First Snow.正しい翻訳かどうかは、この際問題ではない。本質として、Firstであることが必要だ。かの札幌が、北海道が生んだグローバルアイコン、初音ミクの「初音」とは、First tone、つまりこの世界に生を得たヒトが聴いた初めての音。人類が聴いた初めての音という意味がある。そして「ミク」は「未來」だ。つまり、First tone=future. なんて素敵な方程式だろうか。
だから2日前のことになる。
僕はもう一度、ReBornした。
一度はThe Universeによって、そして今度は自らの力で己を再定義した。
そして、生まれ変わった。まったく新しい価値観を得た、つまり真理に辿り着いた。
冗談なんかじゃない。確信しているのだ。僕は、イノヴェーションフェーズに入った。そして、ヒトの進化の方向として正しくニュータイプになった。
来月15日、僕は54歳になる。テレビマンの卒業まであと6年。
だと思っていた。だが、決定的に誤っていた。
僕は表現者だった。
だから終わりがなかったのだ。僕の人生時間が尽きる、その瞬間まで。
僕は、Jobsの言うCrazy Onesの一人として、この世界のクラウドセンターに参加する。
自ら関与するものとして。
僕はもう評価を求めない。
自分自身という尺度も捨て去った。
あるのは、より大きなパブリックに仕えること。
死が僕の存在を終わらせるその瞬間まで、僕はより大きな表現に辿り着きたいと願う。
より大きな表現へ。より大きな何かへ。
mass mediaではなく、a bigger mediaとして。
世界を前に進める。人類を前に進める。
そのための日常性に仕えたい。誠実に。人として。
家族として。チームとして。
そのコトを知り、この言葉の重さを知った。
In Vino Veritas. ワインの中の真理。
そう。一杯のワインの中にこそ、真理は、宇宙は、The Universeはある。
きっと、生きるということも、つまり一人の人生もそうであるはずなのだ。
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