2011年3月18日金曜日

東日本大震災から一週間

東京・六本木。午後2時46分。3月11日(金曜日)。

あの日から8日目です。僕は翌日なんとかモノレールが動いていて、JALも飛んでいて、お蔭で札幌に無事戻ってこれました。ずっとあれから、テレビの前に釘付けです。

死者・行方不明者、合わせて2万人近い数字。
数十万単位の方々が、今も被災地の避難所で難儀を強いられています。
水がない。食べ物がない。ミルクがない。トイレもない。暖を取る灯もない。国家規模の災害で、支援を行う行政の側も大きな被災者と言え、小さなコミュニティまでなかなか救援物資ひとつとっても届かないようです。

あと、原子力発電所の事故。
やっぱり、大自然の猛威の前には人類の叡智は無力なのでしょうか。頑張れ、福島。発電所に残っている作業員の皆さん。自衛隊の皆さん。なんとか、このダモクレスの火を沈めて下さい。

札幌はきょうは快晴です。昨夜は吹雪きました。名残雪かもしれません。街中の生花でサクラを見かけて、思わず何か胸のつかえが下りた感じがしました。

日本中が極度の緊張状態。被災者の皆さんはどれだけのストレスをため込んでいることか。

Pray for JAPAN 3.11

祈ることの意味を考える毎日です。

1 件のコメント:

  1. この10日間で思ったのは「信じよう」でした。
    人を責めるのはとても簡単ですが、そこから次を生み出すのは難しい。
    だから責めたい気持ちを少し堪えて、協力してもらえるようにお願いをする方が、お互い心が和らぐんだと気づきました。

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